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設立の動機

超高齢化社会

今、日本では世界でも類を見ないほどのスピードで高齢化が進み、超高齢社会へと突入しました。 2000年、高齢者介護を社会全体で支える仕組みとして介護保険制度がスタートしましたが、一体どれくらいの方が超高齢社会や介護の事を身近なものと考えているのでしょうか。

 

  • 介護保険って何?
  • 二十代の私にはまだ関係ないでしょ?
  • うちの親はまだ元気だから、介護なんて必要ない。

 

今、介護と向き合っている方達がたくさんいる中で、こういった声もたくさん聞こえてくる様な気がします。 介護保険制度が施行され十年以上が経った今、「介護」と言うものをもっと身近なものと考えるべきなのではないでしょうか。

 

祖母の入院

先に、「介護」をもっと身近なものと考えるべきなどと偉そうな事を申しましたが、恥ずかしながら、私も介護保険って何?の内の一人でした。
80歳という高齢の祖母と一緒に暮らしていたのにも関わらず、そういうものをどこか頭の隅に追いやり生活していた様な気がします。
 「まあ、大丈夫だろう」

 

しかし、介護は突然やって来るものです。あまりにも無頓着であったためにそう感じるのかもしれません。2014年、祖母が自宅で転倒骨折し、入院する事になってしまいました。高齢者の方に多い、大腿骨(だいたいこつ)の骨折でした。
病院嫌いの祖母にとっては人生初の入院、そして手術でした。
手術当日、元々血圧が高く、術前の検査で心臓や腎臓に疾患が見つかりさらに心配が募る中、祖母は手術室へと運ばれて行きました。

 

この日、病院に駆けつける事が出来たのは孫である私、そして実の娘である私の母と叔母でした。私達は、祖母の病室のあるフロアのエレベーターの前で、手術の無事を祈っていました。

 

手術が始まってどれくらいの時間が経ったでしょう。
こういう時、時間というものは中々進まないものです。
まさか、祖母の身に何か・・・エレベーターの扉が開きました。
そこにはストレッチャーに乗った祖母の姿が。

運ばれてくる祖母が、私達の姿を認めた時の笑顔が今でも忘れられません。

祖母も不安だったのでしょう。とても嬉しそうでした。

無事に手術成功!

とりあえず一安心。リハビリもすぐに始まるとの事でした。

しかし、新たな心配事が。

 

急な環境の変化、不安やストレスにより、祖母に認知症の症状が出始めたのです。昼夜も逆転し、お見舞いに行っても意識のはっきりしない日もありました。夜中に起き上がり転倒の恐れもあるとの事で、その場合医療行為に支障を来すため、必要最低限という形で身体拘束も余儀なくされました。

 

そんな状況の中、祖母は懸命にリハビリに励み、なんとか歩行訓練できるまでに回復したのです!

本当によかった!

怪我の具合も大分良くなり、いよいよ退院の日が近づいて来ました。

さてどうしよう?

 

退院後、自宅に帰って来ても普通に生活できるのか?
昼間一人にしておけない。
リハビリを続けるには?

 

ここで、介護や高齢社会に関心を持たなかった事へのツケが回ってきたような気がします。我々家族は、介護に関してほとんどなんの知識も無かったのです。

 

祖母は歩行訓練できる程まで回復したとはいえ、まだ一人でトイレに行く事も困難で、リハビリ次第ではまだまだ回復も見込める。自宅に戻って来てもらいたいという気持ちも強かったのですが、祖母が自宅で生活するにはまだ準備が必要だと判断した私達家族は、病院のケアマネージャーさんと相談し、介護老人保健施設(老健)への入所を検討したのです。

 

そういった、自宅へ帰れるようにリハビリしてくれる施設があるという事も初めて知りました。

しかし、祖母を受け入れてくれる老健はすぐには見つかりませんでした。祖母の腎臓は思っていた以上に悪く、なにかあった時に適切な医療行為ができないという事がネックになっていたようです。

 

  • このまま受け入れ先が見つからなかったらどうしよう。
  • なんとか入院期間を延ばしてもらえないだろうか。
  • 転院先を紹介してもらえないか。
  • 頑張れば自宅で一緒に生活できるのではないか。

 

と、不安や色々な考えが巡る中、ついに祖母を受け入れて下さる老健が見つかったのです!
その老健は自宅からも近く、建物も比較的新しく施設内は清潔で、とてもいい雰囲気でした。ここなら祖母もリハビリに励めるだろう。なにより家族を安心させたのは、病院が併設されているという点。老健と病院は通路で繋がっていて、病院まで徒歩30秒。

これなら安心。

 

ほっと胸を撫で下ろし、これで祖母も自宅に戻ってこられる!という希望を私達家族は見いだしたのです。自宅のバリアフリー化や、祖母が帰って来た時にどう生活をサポートしていけるか。どのような介護保険サービスを利用するかなど、祖母との生活を前向きに考えられる様になりました。
初めて、介護というものと向き合うことが出来たのです。

 

しかし、悲しい出来事が・・・

 

老健に入所させて頂き、二日目の深夜でした。祖母は一人でトイレに行こうとベッドから立ち上がり、再び転倒骨折してしまったのです・・・。
尻餅をついてしまったらしく、今度は恥骨の骨折。祖母は再び入院する事になってしいました。老健に併設されている病院です。骨折はたいした事はなかったのですが、数日は安静にしなければならず、しばらくは寝たまま過ごす事に。若い人でも、数日間も寝たきりでは、かなり筋力は落ちるものです。ましてや80歳の祖母には、リハビリへの影響は致命的といっても過言ではありません。

 

ぶつけようのない怒りと、深い悲しみ・・・

 

老健側は、これは事故だったという事で丁重に謝罪して下さいました。骨折が治り、再びリハビリができるようになった時の為に、部屋も空けておいて下さるとの事でした。

防ぎようの無かった事です。仕方がありません・・・

悲しんでばかりもいられません。私達家族は足繁く病院へ通い、落ち込み元気のなくなった祖母を励まし、元気づけようと看病に励みました。

家に帰りたい。
頑張れおばあちゃん。

 

しかし祖母は、再び老健に戻りリハビリする事も、元気な姿で自宅に帰って来る事もなかったのです

 

合同会社COUSIN設立

祖母の事は、私達にとって、とても悲しい出来事でした。
しかし、80歳という高齢の祖母と暮らしていた私達家族に、介護や介護予防に関してもっと知識や興味があれば、こういった事も起こらなかったかも知れません。

突然来る介護への備え。転倒を防ぐ為の自宅の改築や、祖母の運動機能の向上を考えるなど、できる事はたくさんあったはずです。

 

この様な経験から、介護に関する事への知識を深め、有料老人ホーム探しのお手伝いに携わる事で、少しでも高齢者の方やそのご家族のお役に立てればと思うと同時に、ホーム探しのお手伝いを通じて、介護保険制度や介護予防、介護保険サービスなど、介護に関わる事や、高齢社会に関する事などを世の中に発信する事ができれば、「介護」というものを、皆様にもっと身近なものとして考えて頂く一つのきっかけになるのではないか?

 

そう考えたのです。
「介護」がもっと身近なものと考えて頂ければ、私達家族が感じたような悲しみ、後悔や不安など、そういうものを、世の中から少しでも無くす事が出来るはずです。
また、そうなって欲しいという思いから、COUSIN(こうしん)は設立されました。

 

最後に

私達家族のように、突然、介護と向き合う事となった方はもちろんの事、色々と準備してき方にとっても、有料老人ホームを探すにあたり様々な要望や不安があると思います。
しかし、焦って探すのではなく、なるべく多くの選択肢の中からじっくり吟味し、ご入居されるご本人に合ったホームを探すことが一番だと思います。


その為にも早めに準備をする必要があります。介護の充実度なども勿論大切ですが、生活環境やそこでの暮らしもホーム探しにはとても重要な要素となってきます。
皆様がより良いホームを見つけ出せるよう、私達COUSINは願っております。


私達はほんの少しですが、そのホーム探しのお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
選択肢を少しでも広げ、ご入居されるご本人に合った環境を見つける事が、有料老人ホームを選ぶ上でのコツなのではないでしょうか。

 





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