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2016.12.06

インフルエンザ〜高齢者は注意しましょう




インフルエンザ


 
       
 
 
毎年、冬になると必ず流行するインフルエンザ
しっかり予防しているつもりでも、何故か毎年インフルエンザに罹ってしまうなんて方もいるのではないでしょうか。
 
 
私達が、日常的に行っている予防法として挙げられるのは、手洗い、うがいや、マスクの着用。
しかし近年では、うがいは、インフルエンザの予防にあまり効果が無いと言われています。
 





      「え?」



驚きですよね。
手洗いうがいは、予防の基本だと思っていましたが。

 
 




 
恐らく、誰でも一度はインフルエンザに感染した事があるのではないでしょうか。インフルエンザに感染すると、高熱や全身の倦怠感、関節の痛みなど、とても辛いですよね。
 
特に高齢者の方は、症状が重くなる傾向にあり、合併症などにより、命を落とす危険性もあります。
高齢者自らが予防に気をつけるのはもちろんの事、高齢者の方と接する方も、インフルエンザ感染の防止を意識する事が大切です。
 
また、妊婦や乳幼児も感染には特に注意しましょう。
 
 
       








 
どのように感染するのか
 
 


 
飛沫感染
インフルエンザ患者の、咳やくしゃみによってウイルスが飛び散り、それを、口や鼻から吸い込んでしまう事により、体内にウイルスが入り込み感染します。ウイルスはとても小さいので、目の粘膜などからも体内に入り込んでしまいます。
飛沫は、1〜2mの範囲に飛ぶと言われています。

             

 
 
接触感染
ドアノブや手すり、つり革、携帯電話、エレベーターのボタンなど、ウイルスが付着しているものに触れることで、手にウイルスが付着し、その手から口や鼻の粘膜に接触することによりウイルスが体内に入り込み感染します。

                   


 
 
空気感染
患者がくしゃみや咳などで出す飛沫が、乾燥し蒸発する事により、飛沫よりも小さな粒子となって空気中を漂います。その粒子と一緒にウイルスも空気中を漂うため、それを吸い込み、体内にウイルスが侵入し感染します。



        
                            
       



 
ウイルスは様々な経路から体内に侵入し、人に感染します。
これだけ感染経路があると、なんだか、防ぎようが無いような気もしてしまいますが、しっかり予防すれば、感染のリスクはかなり軽減させる事ができます。
 
 
 
 





インフルエンザ予防法


 
 
 
インフルエンザワクチンの予防接種
最も、予防に効果があると言われています。
インフルエンザに感染してしまったとしても、その症状を軽減させる効果もあります。
個人差はありますが、接種して抗体ができるまでは、およそ2週間だと言われています。

          

 
 
人混みを避ける
人が多い場所では、飛沫感染、接触感染、空気感染のリスクが高まります。疲れている時などは、免疫力が低下しているため、特に人混みは避けた方が良いでしょう。

   



 
 
手洗い
接触感染を防ぐ事ができます。流行時にはこまめに手洗いをするのが良いでしょう。手洗い時は、石けんやハンドソープを使い、ぬるま湯などにし、手荒れを防止する事も重要です。手荒れで乾燥した皮膚から、ウイルスが入り込んでしまう事があります。
   

   




 
 
手・指の消毒
手洗いと併せて行うと、効果的です。
ウイルスを体内に入れる事を防ぐだけでなく、周りの人への接触感染も防ぐ事ができます。

    


 
 
マスクの着用
マスクの網目よりもウイルスが小さいため、空気感染は防ぐ事が難しいようです。しかし、飛沫感染や、接触感染は防ぐ事ができます。
網目の荒いガーゼのマスクではなく、不織布マスクを着用しましょう。
鼻まで隠れる、隙間が空かないサイズを着用しなければ、効果は全く期待できないので注意しましょう。
マスクの着用は、周りにウイルスを飛ばさない効果もあります。


               


 
 
 
温度管理・湿度管理・換気
なるべく空気を停滞させないように、適度に換気しましょう。
また、部屋を暖かくし、湿度を60%前後に保つ事で、空気中のウイルスが減少します。
寒い、乾燥した空気では、空気中のウイルスは、ほぼ死ぬ事はありません。


  





 
 
健康的な生活
規則正しい生活、適度な運動、バランスの良い食事などを普段から心がけることで、免疫力が高まり、感染しづらい体になります。
 
    
                      


   
 
 
 


 
うがい
残念ながら、うがいはインフルエンザの予防にはほとんど効果が無いと言われています。
インフルエンザウイルスは、気道に付着すると、20分程度で体の細胞に入り込み、増殖をしてしまいます。
20分毎にうがいをすることはかなり難しいことです。
厚生労働省も、うがいは感染予防として推奨していません。
しかし、風邪などの予防には効果が期待されているため、インフルエンザの予防という事ではなく、うがいはした方が良いかも知れません。


             
 
 
 
 
まさか、インフルエンザ予防にうがいの効果が無いとは‥‥
 
 
 
 
 
でも、この予防法を実践すれば、インフルエンザも怖くない!
 
 
と言うわけにも行きません。





 
残念ながら、100%これで予防できるという保証はありません。ウイルスはとても小さく、患者の飛沫なども意外な場所まで飛んでいる場合もあります。
目の粘膜からもウイルスは侵入するので、ゴーグルを着用しないかぎり、目からの感染は防ぐ事は難しいです。
 
どんなに予防していても、インフルエンザに罹ってしまうことはあるでしょう。
 
それでは、万が一インフルエンザに罹ってしまったらどうすれば良いのでしょうか。
 
 





 
 
インフルエンザに感染してしまったら
 


 
 
早めに病院へ行く
インフルエンザは、発症してから48時間以内にタミフルなどを服用すれば、早めの回復が期待できます。
ただの風邪だろうと自分で判断せず、冬が近づいてきた季節から、インフルエンザの疑いを持ち、早めの受診をする事が大切です。

  


 
 
他の人への感染を防ぐ
マスクの着用で、飛沫を飛ばす事を防げます。
インフルエンザの診断が出たら、人混みに行く事は避けましょう。
部屋の換気をこまめにし、湿度を60%前後に保ちましょう。ウイルスは湿度に弱いため、60%の湿度で、ほぼ全てのウイルスが死ぬ事がわかっています。家族への感染を防ぐことができます。

     



 
 
仕事や学校は休む
インフルエンザは、発症してから一週間程度はウイルスを排出すると言われています。他人に感染させないため、そして少しでも早くインフルエンザを治すため、ゆっくりと休養することが大切です。
高熱が出るため、水分補給もこまめに行いましょう。
 

      

    
 
 






 
 
 
高齢者とインフルエンザ
 
 
高齢になると、加齢による体力の低下、糖尿病、高血圧や心疾患、呼吸器系の疾患など、慢性的な病気を抱えた方が多くなります。
すると、インフルエンザの症状も重くなりますし、発症に伴う肺炎などの合併症のリスクも高くなります。
インフルエンザ感染による死亡者数は、圧倒的に65歳以上の高齢者が多いのです。
 
 
最も注意が必要なのが、肺炎です。
インフルエンザそのものでの死亡者数は少ないものの、二次感染による肺炎で亡くなる方が多いので、注意が必要です。
肺炎は進行も早く、発見が遅れがちです。
ワクチンの接種は、症状を軽減する効果も期待されるため、早めの予防対策が必要となってきます。
インフルエンザの予防接種と併せ、肺炎球菌のワクチンを接種しておけば、より安全性は高まるでしょう。


         


 
 


 
 
 
 
潜伏期間・不顕性感染
 

 
皆さんご存知の通り、インフルエンザの感染力はかなり高いですよね。
インフルエンザの潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)は、長くて一週間程度とも言われています。
インフルエンザは、この潜伏期間にも感染力がありまだインフルエンザの症状が出ていない人からも感染してしまいます。
普段、満員電車など人混みに行く事が多い方は、症状が出ていないだけで、すでにインフルエンザに感染している可能性もあります。


                           



 
家族、特に妊婦や乳幼児、高齢者への感染を防ぐため、注意しなくてはなりません。
 
さらに厄介なのが、感染しているにも関わらず、インフルエンザの症状が出ない方もいます。
これを「不顕性感染」と言います。この不顕性感染者からもインフルエンザは感染するので、気づかないうちに、家族などにインフルエンザを感染させてしまう恐れがあります。
 
 
インフルエンザが空気中で生きていられる条件の一つが、低い気温。
インフルエンザは、気温が下がり始める11月頃から感染が徐々に拡大し始め、1月、2月頃に流行します。
その期間は、自分に症状が出ていないからとは言え、インフルエンザに感染している可能性があります。
高齢者や妊婦、乳幼児と接する時は、飛沫感染や接触感染などに注意する必要があります。
 
マスクの着用や、手洗い、消毒などを徹底しましょう。
 



 
インフルエンザは、怖いですね。
症状はかなり辛いので、できれば感染したくありません。
 
万が一、感染してしまったとしても、それを家族や職場の同僚、友人などにうつしたくありませんよね。
寒い時期は、常に注意が必要です。
 
 
インフルエンザをしっかり予防し、暖かい春を早く迎えたいものです。




         


 

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