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2016.02.15

こうしんの介護に関する基礎知識  ADL

ADL
 
 
今回はADLについて解説して行きたいと思います。
                              
 
突然ですが皆さん、ADLって聞いた事ありますか?
 
 
 
「聞いた事ある!よくコンビニとかにあるやつでしょ?」
 
 
 
それは恐らくATMです。
 
 
 
 
「魚食べると頭が良くなるとかいうやつ?」                       
 
 
 
 
それはDHAです。
 
 
 
 
                                    
「星空のディスタンス!」
 
それはTHE ALFEEです。
 
 
 
 
 
このように、日常ではあまり耳にしない言葉だと思いますが、
実は、介護の世界ではよく聞く言葉です。
ADLとは一体なんなのか、ここで少し解説したいと思います。
 



 
何の略?

 
これが分かれば、ADLが何なのか大分見えてくるのではないでしょうか。
 
ADL
 
Activities
      of
Daily  Living

 
の頭文字を取って、ADLです。
 
次に、それぞれの単語の意味を見てみましょう。
 
Activities   活動性、活動、動作という意味です。
 
Daily    日常や毎日といった意味です。
 
Living    生活です。
 
これらを繋ぎあわせたのがADL、すなわち、日常生活動作です。
 
 

 
日常生活動作

 
このように日本語で言われれば、何となく意味は捉えやすくなったのではないでしょうか。
 
日常生活動作とは、私達が日常生活を営む上で、何気なく普通に行っている行動の事です。
食事、排泄、入浴、移動、など、普段の生活に直接関わってくるような基本的な活動のことです。行為や行動と言った方が分かりやすいかも知れません。
 
ADLは、高齢者や障がい者が、どの程度自立的な生活が可能かの指標としても用いられています。
どのような事かと言うと、ADLが一番高いという状態は、介護が全く必要ないという状態です。
一番低いのは、寝たきりなど、全ての行動に介護が必要な状態です。
 
ここで、もう1つ説明しておきたいのが、IADLです。
ADLと似ていますが、ちょっと違います。
 
 
「メリーアン!」                                                
 
それはTHE ALFEEです。
 
 
IADLI
Instrumentalの頭文字で、手段という意味です。
IADLは日本語で、手段的日常生活動作能力と言います。
 
なんか中国語みたいですね。
 
これは簡単に言うと、ADLよりも高次な行動
買い物や料理、洗濯や運転、金銭の管理などです。
 
これらはいずれも概念であり、行動などを数値化して評価するようなものではありません。
高齢者などの自立生活度を判断するための考え方ですね。
 
介護をする上で、どのような介護が必要なのかは個人のADLによりますし、また、その介護によってどのようにADLを高めていくのかも課題となってきます。
このADLという概念があるからこそ、その人に合った介護を提供できるのです。
 
しかし、近年では、このADLをただ高めるだけでなく、その先にあるQOLの向上。それを目指すというものがスタンダードな考え方となってきています。
QOL の向上とは一体なんなのか。ADLの向上を基礎とし、それを考えて介護を提供していかなければなりません。
 
 
ADL  重要なものだって事が少しでも理解して頂けたでしょうか。
 

QOLADLを高め、いい人生を送りたいものですね。
          
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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