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2016.05.30

高齢者に多い病気  高血圧

高血圧
 
今回は、高齢者に多い病気の1つである、高血圧について解説したいと思います。


 
高血圧は、生活習慣病の1つで、自覚の無い潜在的な人達を含めると、日本だけでも約4000万人以上いると言われています。
 
高血圧は、サイレントキラーと言われていて、自覚症状がほとんどないのが特徴です。
 
 
 
血圧
 
高血圧とはよく耳にするものの、実際どのような病気なのでしょうか。
 
そのネーミングの通り、血圧が慢性的に高い状態。それが高血圧だということは、皆さんも知っていると思います。
 
 
 
 
 




 
「知ってる!」

     
 
 
 
 


 
 
 



 
‥‥。
 
 
 
 





 
それでは、そもそも、血圧とは一体何なのでしょうか。
 
 
血圧を測ると、上はいくつ、下はいくつ、なんて測定されますよね。
 
 
 
 
 
「測定される!」
 
       
 
 
 
 

 
血圧とは、血管内を流れる血液が、血管を押す力、圧力の事です。
 
血液を循環させる為のポンプである心臓が、血液を送り出す為に収縮し、そして、体中を巡り酸素を運んできた血液を心臓に溜め込む時に、心臓は拡張します。そしてまた、収縮し血液を送り出す。
 
このような運動を心臓は繰り返しています。
 
心臓が血液を送り出す為に収縮すると、血管内の血液が増え、圧力が増します。その時の血圧の数値が、いわゆる「」と呼ばれているものです。
逆に、心臓が拡張している状態では、血管内の圧力が少なくなります。その時の血圧の数値が、「」という訳です。
 
 
この血圧が高い状態が高血圧で、心臓や血管にかなり負担が掛かり、放っておくと、重大な病気を引き起こす原因になります。
 

 
どこからが高血圧なのか
 
 
血圧と言うものが、どういうものなのか理解して頂けましたでしょうか。
 
 
 
 
 


「理解できない!」
        
 
 
 
 






 
‥‥。






 
 
一応、分かりやすく書いてみたのですが。
 
もう一度、読み返して見て下さい。



 
Wikipediaも載せておきます。
血圧 - Wikipedia





 
 
 
 
皆さんは、なんとなく理解できましたよね。
 


 
そこで気になるのが、一体どこからが高血圧なのかと言う事。
 
 
 
 






 
 
「理解できた!」
       
 
 
 






 
 
 
それは良かったですが、今、言わなくてもいいです。
 
 
 




 
 
「Wikipediaで理解できた!」
 
            
 
 
 
 



‥‥。
 
 





 
 
 
で、どこからが高血圧なのかというと、高血圧を専門とする医師などからなる日本高血圧協会では
 
「上」が140以上で「下」が90以上だと定義されています。
 
家庭で使用するような血圧計で計測する場合は
 
「上」が135「下」が85というのが目安のようです。
 
 
 
 
高血圧の種類
 
 
実は、高血圧にも種類があります。
 
 
 
二次性高血圧
なんらかの特定される原因があり、高血圧になってしまう状態。
主に、心臓や腎臓、血管や内分泌系の異常が原因で起こる高血圧。
原因である病気を治療すれば、高血圧も解消されます。
治せる高血圧だという事ですね。
 
 
本態性高血圧
高血圧だと言われている人の、およそ90%が、この本態性高血圧です。
原因がはっきりせず、広汎的です。
運動不足、喫煙、塩分過多、遺伝、飲酒、ストレスなど様々な原因が考えられます。
 
 
 
高血圧を放っておくと
 
 
高血圧の自覚症状はほとんどなく、早期発見は難しいと言われています。
 
実際、自覚症状として現れるのは、頭痛やめまい、肩こりや倦怠感などです。このような症状が現れたとしても、中々自分が高血圧だと気づくのは難しいと思います。
 
それ故、発見が遅れてしまいます。
 
「そろそろ健康に気を付けないとな」 と言う年齢に差し掛かってきたら、定期的に血圧を測定する事が、早期発見に繋がります。
 
 
発見の難しい高血圧ですが、放っておくと重大な病気の原因となる事がわかっています。
 
 
脳卒中や、脳梗塞、動脈硬化などの血管の病気。
 
 
血管の病気とも言えますが、虚血性心疾患と呼ばれる、狭心症や心筋梗塞などの心臓の病気。
 
 
腎硬化症、腎不全などの腎臓の病気。
など
 
 
このように、高血圧を放っておくと、命に拘るような重大な病気の原因となります。
 
 



どのような人が高血圧になりやすいか

 
 
自覚症状があまり感じられないですが、非常に怖い病気ですね。
 
 
では、どのような人が高血圧になりやすいのでしょう。
 
 
高血圧にならないためのポイントをいくつか紹介したいと思います。
 
 
塩分
高血圧の主な原因が、塩分のとり過ぎだと言われています。
一日の塩分摂取量の目安は「6g」です。
                 
 
運動
運動不足も高血圧の原因です。
有酸素運動が効果的です。ウォーキングなどを習慣にするとよいでしょう。すでに血圧が高い人は、無理をすると心臓などに負担が掛かることがあるので注意が必要です。
                                   
内臓脂肪
肥満は、高血圧だけでなく様々な健康に影響をもたらします。
「メタボリックシンドローム」の疑いがある人は、ダイエットが必要です。
                            
 
喫煙・飲酒
煙草の吸い過ぎや、お酒の飲み過ぎはよくありません。
喫煙は、血管を収縮させてしまうので、心筋梗塞や脳卒中などのリスクも高まります。
禁煙する事をお勧めします。
                         
 
このように、高血圧になるかどうかは、その人の生活習慣による所が大きいのだということが分かって頂けたのではないでしょうか。
 
 
家族に高血圧の人が多い場合、他の家族が高血圧になる可能性も高くなります
それは、遺伝という問題だけではなく、その家庭の食生活や生活リズムなど、生活している環境が、高血圧になりやすい環境であるという可能性があるので、家族単位での生活習慣の見直しが必要です。
 
 
高血圧の主な治療法としては、こういった生活習慣の改善や、薬で行います。
しかし、薬の場合は、高血圧を治すものではなく、血圧を抑えるというものですのですので、生活習慣を改善し、血圧が安定しない限り、薬を飲み続けなくてはなりません。
 
 
高血圧になってしまったら
 
 
高血圧かな と思ったら、医師に相談して下さい。
 
 
生活習慣の改善や、薬の投与について相談しましょう。
                       
 
高血圧は、簡単に治る病気ではありません。高血圧になってしまったら、高血圧とどう付き合って行くかを考えなくてはなりません。
 
 
毎日、家で血圧を測り、コントロールして行く事も重要です。
 
日中は薬で血圧が下がっていても、早朝に血圧が上がってしまう早朝高血圧にも注意が必要です。
朝、血圧を測らないという人は、発見する事が難しいです。脳梗塞や、心筋梗塞のリスクに気づけないと言う事は、それだけ危険だということですね。
朝、血圧を測り、血圧が高めだという人は、医師に相談しましょう。
 
 
また、冬場は、寒い場所と、暖かい場所との温度差が大きく、血圧の変化も激しくなるので注意しなければなりません。
特に、お風呂。
ヒートショック」により、心筋梗塞などを起こしてしまう事もあります。いきなり湯船に浸かるのではなく、シャワーなどで体を暖めてから、少しぬるめのお湯に浸かりましょう。
 
 
も、高血圧の人達は注意が必要です。
夏はあまり関係ないと思われがちですが、脳梗塞になってしまう人は、実は、冬より夏に多いと言われています。
原因は、水分不足です。
水分が不足すると、血液がドロドロになり、血圧が高く動脈硬化を起こしていると、血管が詰まりやすくなってしまいます。
水分は、こまめに補給しましょう。
 
 
 
 
高血圧はとても怖い病気ですね。
自覚症状もなく、いつの間にか忍び寄ってきているサイレントキラー
生活習慣を見直し、予防する事が、一番大切な事なのだと思います。
                    
                   
 

 

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