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2016.01.01

こうしんの介護に関する基礎知識  要介護認定

       介護保険サービスを利用したい!
 
65歳以上の方には、お住まいになっている市町村から「介護保険証」というものが交付されます。
この保険証があればいつでも介護保険が使える!
と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、この介護保険証を提示するだけでは、介護保険は利用することはできません。
では、一体どのようにすれば介護保険サービスを利用する事ができるのでしょう。


要介護認定を受けましょう
 
介護保険サービスを利用するためには、まず要介護認定というものを受けなければなりません。
この認定は、お住まいの市町村にある窓口へ申請をすれば受ける事ができます。
この認定を受ける事により、介護が必要なのかどうか、また、どれくらいの介護が必要なのかが判断されます。
申請は、ご本人やその家族が行います。居宅介護支援事業所地域包括支援センターに代行をお願いする事もできます。
この時、「介護保険証」が必要になるので、ご持参下さい。


一次審査
 
認定には一次審査二次審査があり、まずは一次審査です。
申請を受けた市町村は、認定調査を行います。
自宅や入院先の病院などを調査員が訪問し、認定を受けるご本人の心身の状態などを確認します。
ここで注意したいのは、認定調査の時にはあまり頑張り過ぎないと言うこと。
知らない人に見られるという事で、いつもより頑張ってしまい、普段は困難な動作が、その日に限ってできてしまうことなどがよくあるそうです。
ご本人の普段の様子などを、家族の方がメモに取り、調査員の方に渡すのも良いと思います。
緊張などせずに、ありのままを調査員に伝えることが重要です。

この調査結果などを基に、コンピューター判定を行います。

これが一次審査です。

二次審査
 
一次審査での判定の結果と、主治医の意見書、認定調査の特記事項などを基に、介護認定審査会が「介護が必要なのか、また、どれくらいの介護を必要としているのか」の判断を下します。
これが二次審査です。
この審査会は、保健、医療、福祉の学識経験者により組織されています。


要介護(要支援)度
 
二次審査により、要介護(要支援)度というものが決定されます。
この判定結果は、要介護認定の申請から30日以内に通知される事になっています。
また、この判定結果に不服がある場合、認定をした市町村ではなく、各都道府県の介護認定審査会に不服の申し立てをする事ができます。
 
要介護と認定された方には、1〜5の要介護度が通知されます。
 
「現在介護は必要ないが、将来的に要介護になり得るので、介護が必要とならないために、健康を維持できるように支援しよう」という方には、1〜2の要支援度というものが通知されます。
 
ちなみに、要介護度は1が一番低く、介護が一番必要とされている状態は、要介護5です。
 
この、要介護(要支援)度が認定されて、初めて介護保険サービスが利用できます。
要介護度により、利用できるサービスの幅や量などが異なってきます。
介護保険内で利用できる金額も要介護度で変わってきますし、特別養護老人ホームへの入所条件は要介護3以上です。
 
介護保険サービスを利用しよう

要介護認定により、要介護度が決定されました。
これでやっと介護保険サービスを利用することができます。
自宅でホームヘルパーやデイサービスを利用したい方は、居宅介護支援事業所へ相談に行きましょう。
居宅介護支援事業所の
ケアマネジャーさんが、サービスを受けるご本人やご家族に合ったケアプランを作成してくれます。
施設への入居が希望であれば、その施設のケアマネージャーさんがケアプランを作成してくれます。
 
このケアプランを基に、介護保険サービスが提供されます。

要介護認定は、介護保険サービスを受けるためにとても重要なものだという事がわかって頂けましたでしょうか。
 
介護保険サービスを利用したい!と思ったら
まずは、市町村にある高齢者の相談窓口や、介護保険の相談窓口へ相談に行きましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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